【へ】【と】【ち】対応
※告示記号(と)(ち)の対応については、下記の注意事項をご参照ください。
<用途・特長>
柱と横架材の接合に使用します。
1.横架材側のビス位置を柱面から34.5mmにしましたので取付けしやすくなっています。
2.ホールダウン金物20kN用を施工するために必要な横架材へのたて孔加工が不要です。
3.既存木造住宅の耐震補強にも最適です。
4.ハウスプラス確認検査による接合部金物試験済み商品です。
※1階柱脚部に使用する場合には必ず、金物側に近接するアンカーボルト(柱芯から200mm以内)が十分な耐力を発揮できるようにアンカーボルトの径及びアンカーボルトの埋め込み深さをご検討ください。
※1階柱脚部の接合に際し、建築確認申請が必要な木造住宅へご使用の場合には関係行政に事前確認をしてください。
<注意事項>
告示記号(と)(ち)の柱接合、特に1階柱脚部の告示記号(と)(ち)の柱接合に際し、建築確認申請が必要な木造住宅へご使用の場合には建築主事又は検査機関等に事前確認をしてください。
このことは告示1460号表3記号(と)(ち)の接合方法として”引き寄せ金物を用い、M16ボルトを介して緊結したもの又はこれと同等以上の接合方法”という内容の記述があり、1階柱脚部については基礎とボルトを接合する方法が説明されている一方、”これと同等以上の接合方法”については詳細な形状、基礎を含めた接合方法については記述がないためです。
尚、「オメガコーナー20kN用」は1階柱脚部及び2階管柱の柱頭・柱脚部の接合部では当該金物の接合耐力以下の柱接合にご使用いただけますが、行政庁により運用判断に差異がある場合がございますので念のため建築主事等への事前確認をお願いいたします。
●1階柱脚部に使用する場合には必ず金物側に近接するアンカーボルト(柱芯から200mm以内)が十分な耐力が発揮できるようアンカーボルトの径及びアンカーボルトの基礎への埋め込み深さをご検討ください。
また、その際には別売品の「角座金W9x80角(Zマーク金物)」をご使用下さい。
●引き寄せ機能はありません。
<仕様>
材質 JIS G 3302 (溶融亜鉛めっき鋼板)構造用SGH400
表面処理 溶融亜鉛めっき鋼板 (Z27)
付属金物 TBA-65D:1個につき8本、TB-101:1個につき4本