今回ご紹介するのは、2020年10月に新発売されたマックスの新型エアコンプレッサーAK-1270E3シリーズです。
従来機と比べて、どう変わったのか詳しく解説させていただきます。
マックス新型コンプレッサーAK-HL1270E3の解説動画です!是非、ご覧ください!
MAX コンプレッサー AK-HL1270E3 |
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新型モデル | |
8L(高圧・常圧) | AK-HL1110E2 |
8L(高圧専用) | AK-HH1110E2 |
11L(高圧・常圧) | AK-HL1270E3 |
11L(高圧専用) | AK-HH1270E3 |
27L(高圧・常圧) | AK-HL1270E3(27L) |
27L(高圧専用) | AK-HH1270E3(27L) |
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AK-HH1270E3/AK-HL1270E3【ガイアフォレスト(限定色)】
高圧専用 |
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MAX コンプレッサー AK-HH1270E3 | MAX コンプレッサー AK-HL1270E3 |
AK-HL1270E3シリーズ 変更点
今回の新型エアコンプレッサーの変更点は4点です。
① エア抜きの消音フィルタが標準装備(真鍮ネジで固定)
② 低圧域(0.5Mpa)で14%エアが溜まるスピードがアップ(吐出量)
③ 本体の操作パネルがよりシンプルに
④ 携帯の「専用コンプアプリ」がバージョンアップ
低振動・低騒音・3つの選べる運転モード等は、従来機から引き継いでおります。
今回の商品改良は、フルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジになります。
それでは変更ポイント別に解説させて頂きます。
① エア抜きの消音フィルタが標準装備(真鍮ネジで固定)
エアー抜きの時に出る音を低減する、消音フィルターが従来機AK-HL1270E2等では、別売だったのですが、AK-HL1270E3では、標準装備になりました。
今までの別売の消音フィルターは、エアーの勢いでよく外れることがありましたが、標準装備でついている消音フィルターは、真鍮のネジでしっかり固定されているので、外れる心配がありません。
② 低圧域(0.5Mpa)で14%エアが溜まるスピードがアップ(吐出量)
低圧域(0.5Mpa)で従来機に比べ14%エアーが溜まるスピードが速くなりました。そこから先のエアーが溜まるスピード(吐出量)は同じですが、始めの低圧域だけ速くなりました。
③ 本体の操作パネルがよりシンプルに
本体の操作パネルがよりシンプルに使いやすくなりました。
ボタンは「電源ボタン」「モード切替ボタン」「ブレーカー落ち軽減スイッチ」の3つで非常にシンプルな操作パネルです。
モードLED・点検LED・異常LED・高温LED・Bluetooth接続LEDなどコンプレッサの状態を一目で確認することができます。
本体の操作パネルをシンプルにすることで使いやすさを追求しています。
④ 携帯の「専用コンプアプリ」がバージョンアップ
Bluetoothでコンプレッサーとスマートフォンを繋ぐ「専用コンプアプリ」がバージョンアップしました。
本体操作パネル同様に、アプリの操作画面がよりシンプルにわかりやすくなり使いやすさがアップしました。
今回のアプリのバージョンアップで追加されたのが、「カレンダー機能」です。
カレンダーに施工記録を写真と文章を入れて残すことが可能です。先の日程のスケジューリングにも使うことができます。
従来のコンプアプリと同様にコンプレッサーの電源のON・OFFや運転モードの切り替えをスマホで行うことができます。
タンク内圧や圧力低下・復帰・ドレンの閉め忘れ等がスマホのアプリを見ればわかります。
「カスタムモード」は停止圧や起動圧を任意で自分好みに変えることができる機能です。
防犯アラーム【電源抜けたらアラーム機能】は、作業中に本体の電源プラグが抜けたとき、抜かれた時、ブレーカーが落ちた時にアラームでお知らせします。
「いっぷくタイマアラーム」は、休憩時間・昼休みなどコンプレッサーを動かしたくないときに一定時間停止させる機能です。
設定時間経過後は、電源を自動でONにしてアラームがなり、作業開始をお知らせします。設定は15分刻みになります。
従来機同様の特徴
ここから先は、従来機と同様の内容について解説させていただきます。
静音・低振動
従来機同様に、AK-HL1270E3は、静かで振動が少ないコンプレッサーです。
ベクトル制御で従来機よりモーターをきめ細かく、滑らかに回転させることで振動や音の発生を低減しております。
以下の3点により、静かで振動が少ないコンプレッサーを実現しております。
①高トルク共振低減モーター搭載
低回転化と回転時の共振を低減
②「両側バランサ」配置
クランク運動の振動を低減
③モーターフローティング機構
モーターとタンクの中間をクッションで浮かせる事で振動が伝わりにくい
選べる3モード
従来機同様に「ハイパワーモード」・「AIモード」・「静音モード」の3つのモードを搭載!
状況に応じた運転を選択することができます。
上記画像は運転モードのイメージです。
大量のエアーが必要な時はコンプレッサーを連結することが可能です。
別売品でコンプレッサー連結
コンプレッサー連結に必要な商品は、上記画像をご確認ください。
11Lタンクモデルを27Lタンクにバージョンアップすることが可能です。
27Lタンクを標準装備したモデルもあります。
別売品でチェーンかけ用Uボルトもあります。
AK-1270E3シリーズの商品仕様
MAX コンプレッサー AK-HL1270E3 |
詳しくは金物で検索っす!
この記事を書いた人 ウエダカナモノ