コーススレッドとは
「コース」が目が粗いと言う意味で「スレッド」がネジ山と言う意味です。木材やボード類を下穴をあけることなく木下地に取り付けることが出来るビスです。熱処理した目の粗いネジが特徴です。建設現場でよく使われていて、コンクリートパネル(コンパネ)や石膏ボードや木材金物などに対して使います。木ネジ・タッピングビスなどを使用した場合の下穴をあける手間を解消したのが、コーススレッドです。ネジ山が鋭くなって木材を下穴なしで貫通させます。取り付ける物の厚さプラス20mm以上のネジを使用するのが一般的です。画像の上が全ネジで下が半ネジです。コーススレッドは簡単に言えば「ネジ」です。
コーススレッド ステンレス
ステンレス製のものが錆びにくいのでいいです。鉄に比べて錆びにくい分値段が高いです。普通の鉄製では錆びて回りの木材に色がついたり、耐久性が悪くなったりしてしまいます。硬い木に対しては堅木コーススレッドを使うのをオススメします。特殊めっきという物もあり、ステンレスより錆びやすいですが錆びにくいものがあります。錆びを気にする場所などでは、ステンレスをお選びください。木工ボンドもいいですが木ネジが手軽です。DIYが人気が出てから使う人も多くなってきました。ドアやサッシや電気設備関係など木ビスの使用が必須です。DIYから建設現場まで、なくてはならない存在が「コーススレッド」などのビスです。ネジとビスは同じ意味です。
コーススレッド 長さ
● コーススレッドの選び方(太さ・長さ)
木ネジは太いと強度が増しますが、太すぎると木材が割れる事で強度が落ちてしまう可能性があります。下穴をあけたり、太すぎないネジを選んでください。長さは長すぎると貫通して危ないので材料の中に納まる長さにしてください。
コーススレッド 半ネジ
● コーススレッドの選び方(全ねじ、半ねじ)
長いコーススレッドは半ネジの場合が多く短いコーススレッドは全ネジの場合が多いです。半分までしかネジ部分が無い物を半ネジと言い、全部の場合は全ネジといいます。全ネジも半ネジも強度自体はあまり変わりません。木材を密着させて強度をだす場合、半ネジの方が太い木材と太い木材なら強度を出すことができます。半ネジのネジで締めた方が隙間が出にくいです。コーススレッド(木ネジ)と一言で言ってもたくさん種類があり、何を選べばいいかわからない方いらっしゃるかと思います。コーススレッドを選ぶポイントは、サイズや材質や全ネジか半ネジかなど様々なポイントがあります。コーススレッドを選ぶ際の参考にしてください。普通の木ネジよりもネジの山が高くて粗い作りになっています。先端を細くすることで、木割れが起きにくい。ネジと釘の両方のいい部分があるので、釘よりも保持力が高いのも特徴です。
コーススレッド 使い方
コーススレッドの長さは木材の厚さの2倍が目安です。全ネジは先端からネジ頭まで全部にネジ山があるタイプで、ネジ頭付近と先端でかかる力が違う為、隙間が出来る場合が多いです。全ネジで出来てしまった隙間は接合部分をクランプで固定るとキレイに接合が可能です。プロの世界からDIYまで幅広く使われているコーススレッドは便利なアイテムです。それでは、コーススレッドのおすすめメーカーをご紹介します。カタログの仕様も載せましたのでごらんください。用途にあった商品をお選びください。
コーススレッド 強度
コーススレッドの強度は半ネジでも全ネジでもあまり変わりません。太いネジは強度が出ますが、太いため木が割れる可能性が高くなるので取扱いには注意が必要です。
コーススレッド 若井産業
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この記事を書いた人 ウエダカナモノ